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ラーメン初代を出るとまた吹雪いてきた。意外と南小樽から小樽駅前付近
までは距離がある。

しばれるねえ〜

ひたすら呟きながら凍った道を歩いた。

観光のメインストリートもなんだか、閑散としている。いつもは賑やかな台湾の
皆さんの話声で溢れていたのだが。

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手宮線跡地。

1880年〜1985年まで汽車が走っていたそうだが、輸送量の減少で廃止さ
れたようだ。小樽にも幾度となく訪れたが知らなかった。

今宵の宿は、小樽グリーンホテルに予約を入れてあるのだが、あまりの寒さに
アーケード街の純喫茶でコーヒーを飲む。

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こういうかたちの喫茶店が、小樽には残っている。純喫茶という言葉自体が死語
の世界だ。ぼくが高校の頃は、福島の田舎町でも普通にあった。

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ようやく小樽グリーンホテルに辿きチェックインする。結構、くたくたになるも寿司を
食べにまたも街へ出た。

小樽といえばお寿司でしょう。かねてよりターゲットにしていた低料金のお寿司屋
さん”みよ福”へ入った。

メニューは特1900円、上1600円、生1300円と驚異のコストパフォーマンスであ
る。ただ地元密着型のこじんまりとしたお寿司屋さんなので、長居してお酒を飲む
という雰囲気ではない。小腹を減らした時にさらっと食べて早めに辞すのが粋なのか
なという感じの店だと思う。

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1900円の特上といえども、ウニ・イクラ・大トロ・生海老・アワビなどのレギュラー
陣は健在である。

その後、ホテルに戻り、静かに東野圭吾の小説を読みふけりながら早めに寝て
しまう。

ところが・・・

深夜2時ごろにヨッパで戻ってきた連中が、近くの部屋で大騒ぎを始めて、目覚め
てしまった。こんな時間に筆者が起きるのだから、よほどの騒ぎだったのだろう。

翌朝、なんだか寝不足でベットから這い出した。この宿は安くてよいのだが、ちょっと
次は他のホテルにしようと思うなり。

1階の寿司屋で、和定食の朝食をしっかり食べてから宿をチェックアウトした。

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あっ、そうそう、夕べは早くにベットに入ったので夜の運河を見れなかった。

午前の運河でも観ておこう。

ぼくの風体から察するものがあったのか、人力車夫の方からは声をかけてもらえま
せんでした。

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もう何度来たか覚えてないけど、運河の絵柄ってマロンチックでいい。

まさに男のマロン!

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気温はそんなに低いわけではない。これを書いている現在の福島の方が寒いかも
しれません。昨日の朝は、拙宅近くの電光掲示板で氷点下8度を記録しました。

というわけで、小樽を満喫し、これから札幌へと汽車で向かう。

いよいよ、この旅も佳境へと入ってまいりました。