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尻別川の源流は伊達市のフレ岳らしい。そして羊蹄山を周り込み、寿都で
日本海に流れ込む。真冬の尻別川の河口はあたかもアムール川の如しで
あった。

本日は、日本海方面に宿のツアーがあるので、そっちに参加することにした。

スキーを極端に愛好しているわけではない。ぼくは冬の北海道を堪能したい
だけなのだ。

というわけで、9時15分ぐらいにアンビ出発。メンバーは、ガイド村長さん、
クッシーさん、クボヤマさん、トモミさん、スエキチさん、ゴロウさんでした。

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一応、雪はあがっていたけど風と冷え込みがかなりきつかった。多分、氷点下
10℃以下。体感気温はそれ以下だと思う。しばれるねえ。

ずっと尻別川沿いの道を河口に向かっていくと川はどんどん凍ってきた。

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河口手前ではほぼ全面結氷となる。止めたほうがいい、いややっちゃだめだが
歩いても渡れたと思う。

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海岸沿いの永澤商店に入る。今日は巨大アンコウはない。小さめだが格安の
アンコウが店先に並んでいた。

こんなに大荒れの真冬の海で漁がおこなわれているのも凄い。しかも正月の
北海道なのにねえ。

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オジサンは一生懸命、柳の舞やソイを刺身にさばいておられた。なぜかお土産に
おでんのネタまで頂戴したりする。

トモミさんやスエキチさんは、ここでお土産を購入して宅配の手配をしていた。

地元密着の魚屋さんなので、本当にコスパが素晴らしいお店だと思う。

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永澤商店を辞し、景勝地”弁慶の刀掛岩”に到着。ここに本当に弁慶が太刀を置い
たのなら、彼はマジンガーZクラスの巨体だろうという話題になった。

それにしてもシバレル。

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昔の東映の映画の冒頭のような怒涛の海だった。

「ゴロウさんは、景色よりも景色を撮っている人を写しますね」

スエキチくんから指摘されたが、まさにその通りです。景色よりも人の表情の方を
撮る方がぼくは好きです。特に絵心があるわけではございませんが。

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画像ではうまく写らなかったが、凍った滝だ。なんでもスノーシューで真下ぐらいまで
いけるらしい。それにしてもシバレルのだ。

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尻別川河口の蓮状の氷。原理的にアムール川から道東にやってくる流氷と同じ
ものだと思う。この氷が河口から流れ出せば日本海側の東北ぐらいまでは流氷が
見れるかもしれぬ?

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この後、岩内方面へホッキ飯を食べにいく予定だったのだが、あまりの悪天候の
ため、アンビに引き返し昼食とることになった。

ここから函館方面に向かう、スエキチさんとは蘭越駅前でお別れだ。お世話になり
ました。また会いましょう。


画像は、お魚のアラがたくさん入ったおでん。ダシが濃厚で非常に美味だった。

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ご飯を投入して、オジヤにしたりと、ほっぺが落ちそうなぐらい旨すぎる。

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ソイと柳の舞の刺身だ。どちらも北海の珍味だが新鮮じゃないと生では味わえない。

もうひとつ、カスベの肝(手前のお皿)も軽く汁で湯通しして食べると絶品だった。

昼食後、トモミさんも千歳からの便で、お帰りになるそうだ。おかあさんによろしく
お伝えください。お世話になりました。

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夕食後の飲み会も刺身や焼き魚のオンパレードである。なんだか夏来た時よりも
ゴージャスな料理が続く。正月だからそういうものなのかもしれない?

ぼくの下腹は、かなり膨れてきている。もう、どっぷりと中年なんだから、一度こう
なるとなかなか元にもどらない。

でも、ミルク工房のソフトクリームも食べたい(自暴自棄?)

そうそう、夕食後のお風呂は、くっしーさん、クボヤマさん、ゴロウさんで、久々に
ヒルトンの温泉に浸かる。そして3人同時に湯めぐりパスポート(3回分の共通入
浴券)を購入していた。

今宵もワインでほどよくヨッパになり、23時には爆睡した。