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今夜の温泉も駅前の綺羅之湯に向かう。もの凄い雪だ。車の中で、
お昼のインスタントラーメン1680円の話をするとマエダさんが、
アンヌプリやヒラフのレストハウスだと比較的安く食べれると教えて
くれた。

またヒガゴン(旧東山ゴンドラ)付近にスキーセンターという建物が
あり、ポットでお湯の準備がしてある。マエダさんは、そこでカップ麺を
食べて昼食を節約していたそうだ。

温泉で今年最後の汗を流して缶ビールを飲んだ。いやあ、こたえられ
ない美味さである。

帰りはコンビニで買出しをする。明日のお昼はぼくも持参していこう。
カレーパンなどを購入した。マエダさんはカップラーメンを仕入れてい
る。

夕食まで大部屋でゴロゴロしながらマエダさんと世間話をしていると、

「どうもお久しぶりです」

『純、富良野に帰ってきたのかい。うっれっしいねえ』

思わず黒板五郎に変身してしまった。

1階からは爆笑の声があがった。

つまり、夏に登山ツアーなどで、勇名を馳せたエロ四強のひとり、
くっしーさんがやってきたのだ。

村長さんは、ぼくが来ていることをサプライズにしようとしていたそうだ。

でもユミさんがゴロウさんも来ているよと電話で教えてくれたので、バレ
バレでしたよと彼は笑っていた。

「ゴロウさん、北の国からの物真似、やってくださいよ」

策士のくっしーさんは、ぼくの耳元で呟き、物真似をさせ、周囲が爆笑
するのを確認してから、ニヤリ(オレの描いたシナリオ通りになったぜ)
とするタイプだった?

フフフ、役者がニセコに揃ってきたようだぜ。

夏に積丹ツアーでお世話になったイトウさんの娘さん(トモミさん)も
アンビ入りしさらに盛り上がる。

ユミさんの作った夕食のハンバーグは実に美味しかった。ぼくは普段、
少食なのだが彼女の家庭料理がお気に入りで必ずおかわりしてしまう。

そして、レコ大、紅白を観ながらワインの宴会。常連さんのひとりで大変
なワイン好きの方がおられた。彼は大量の高級ワインを持参された
ようでガンガンご馳走になってヨッパになる。

やがて黒板五郎や北野広大、JINに登場する龍馬などが次々に現れる。

この年最後の物真似を思う存分に済ませ、ああ、すっきりしましたぞ!

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手作りピザ。こんがりと仕上がった本格的な味で本当に美味しかった。

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チーズやハムの燻製、じゃがバター。どれも村長さんの手作りだ。

そして、ワインのつまみにぴったりである。

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Tくんにワインを注ぐとがんがん飲んでいた。いやあ、若いのにずいぶん
酒が強いのねえと感心していると、飲み過ぎよと彼はお母さん(ユミさん)
から叱られてしまう。

大部屋の布団に入ったのは、多分、1時過ぎだったと思う。ベロンベロン
にヨッパになったのでよく覚えておらぬが。

マエダさんも珍しく酔って、少し早めに就寝したようだ。