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久々に安達太良登山メインルート(安達太良スキー場)より入山した。

しかし、行楽客や登山者の数が多くとても混み合っていた。他県から
のお客さんもたくさんおられた。原発事故による風評被害を払拭する
賑わいである。

うれっしーねえ〜(田中邦衛風)←いい加減やめた方がよいとはわかっ
ちゃいるけど、やめられませぬ。

さて、近年、登山中に山を駆けまわっている人々をよくみかける。どう
やら鉄人レースの一種のようだが、いつもながら唖然としていた。

筆者は、ちんたらと登るだけで精一杯なのに登山道をマラソンしている
のだ。どんだけはかりしれない体力をお持ちなのだろう。なんだか自分
が情けなくなった。

こう見えてぼくも22年前、まだ独身だった頃から、ほぼ毎朝走りこみを
しているのに登山の登りはいつになっても遅い。

そこで、知り尽くしているルートなら自分もランニングしながら登ることに
している。

素晴らしい紅葉を時々撮影しながら、わっせわっせと大汗をかきながら
登っていく。

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仙女平の分岐で休憩。どうです、この景色。

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同じく仙女平分岐から撮影。以前、フォレストーパークで野営し、ここまで
歩いて来た記憶がある。だらだらとした登りが延々と続き、登りが遅い
筆者はバテバテだった。

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仙女平から、もうひと踏ん張り。がんがん飛ばしていると頂上の乳首岩が
見えてくる。

が〜ん。凄いガスってました。頂上からの眺望は期待できない?

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安達太良山、標高1700メートル踏破。今シーズン幾度目だろう?

覚えてません・・・

ところが、少しずつ霧が晴れていく。筆者が頂上に到達したとたんの現象
だ。やはり日頃の行いが

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ついに快晴となった。素晴らしい。しかし、えらい気温が低い。走って登っ
てきたから汗ばんでいたが、動きを停めるとなまらしばれるしょ。

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それでも元気な登山者の皆さんが、快晴の山頂付近の絶景に歓声をあ
げていた。

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筆者の画像も1枚。どう見てもGA隊に見えてしまうのう。というか趣味が
ミニタリーな服装なもんで?

というわけで、下りも超特急でした。このルートは、トレーニングにぴった
しなんです。