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沼尻温泉田村屋旅館前にゼファー泊めて、温泉セットを手さげ袋に入れて準備
完了。NORAさんが、ずいぶん手際がよいですねえと驚いていた。

こういうあたりは、長年の北海道ツーリングで鍛え抜かれているもので・・・

NORAさんの四駆に便乗させていただき、沼尻登山口まで続く荒れたダートを
走る。

ところが・・・

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ダートには、積雪が多く、行く手を何度か阻まれた。そのたびにNORAさんの
ドラテクでクリアしていたが、大きな雪渓?が完全に道を覆ってしまっていた。

何度か突撃するも、これを突破するのは不可能でした。今年は、例年になく
雪が多かった。残念ながら、撤収。

田村屋旅館で、NORAさんと再会の約束を交わし別れた。またお会いする
日を楽しみにしています。

ということで、当初の目的に戻り、裏磐梯桧原湖方面へ向かった。

なんだか寒い。気温は5度ぐらいだろうか?もう、福島市に帰ろうかなあと弱気
になっている頃、県外ナンバーの明らかにキャンプツーリングライダーが数機、
交差点から右折してきた。

GW初日かも知れないけど、ガラガラの裏磐梯に関東方面から風評をものとも
せず来てくれたんだ。なんて勇敢なライダーたちなんだろう。ありがとう。ジーン
と胸が熱くなりましたよ。俺も頑張って桧原湖へ向かおう。

路面が濡れて、パラパラと雨が降ってきたが、道の駅裏磐梯に到着する頃に
はあがった。でも寒い。道の駅では、相変わらず米沢のオムニがキムチを販売
していた。ここのオムニのつくるチャンジーとか、本当に美味しいのだ。詳しくは
過去のツーレポをご覧ください。

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桧原湖ママキャンに到着。オバサンは外出中だったが、オジサンはおられた。
お土産の”大七きもと”という二本松の地酒を今シーズンもお世話になります
と手渡した。ここのキャンプ場のオーナー夫妻には、語り尽くせぬぐらいお世話に
なっているのだ。

『あさってあたり、キタノ軍団で来ます』

「雪をはらっておくから、気をつけておいで」

オジサンに見送られて、スカイバレー方面に機首を定めたが、なんだかお天気
悪そう。無理に米沢から帰福しないで、いったん猪苗代に下りてR49へ出た方
が天候が安定している。

一応、百戦錬磨のツーリングライダーの勘で、桧原湖を一周するかたちで、
猪苗代に出ました。

猪苗代湖の湖面って、いつ見ても美しい琥珀色だった。

ところで、猪苗代付近の気温は10度だ。日射しもあり、ずいぶん暖かく感じた。

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磐梯熱海で”白河ラーメン正遊”という以前から、気になっていたラーメン屋さん
で遅い昼食をとった。オーダーしたのは、チャーシュー麺でした。

お味は?

麺とスープの絶妙のハーモニー。チャーシューの旨味、申し分なし。

本物のラーメン屋です。本当に美味しかった。

食後、温泉街から大玉村を抜け、いつものプラント5あたりを通過し、帰宅。

17時近くになってしまった。そして走行距離も200Kを超えていた。

なんだかんだいって、よい日帰りツーリングになったではないか。

ところで、明日からキャンプでまたも裏磐梯入りしていたりするキタノさんでした。

追記

ツーリング仲間のNagaさん夫妻、macさん夫妻、ミッキくんとか、去年キャンプ
した五箇山で野営していました。

残雪が多いらしい・・・

でも、俺も行きたかったぜよ!

もう!