今年もあっというまに大晦日となった。
1年を振り返ると恒例の夏の北海道ツーリングができなかったのが、残念だっ
たことか。ただ7月後半から8月前半にかけて、想定外の仕事が入ってしまっ
たのだから致し方なし。こういうイレギュラーが、今までなかったことが
奇跡的なことだったと思う。こればかりはサラリーマンの宿命のようなものだ。
来年の抱負とかも、今のところ考えつかない。ただ忙しいのはわかっている。
既に2010年の北海道ツーリングは断念していた。それでも’11には必ず
復活させたい。
キャンプは、本年10数泊程度だった。北海道ツーリングを決行しなかったせい
か、例年の3分の1にも満たなかった。来年は小刻みに野営を試みたいと思う。
山行もシーズン前半はよく通ったが、休日出勤の影響でこれも減った。なんか
知床岬みたいな目標がないと、燃えてこない。
2輪も4輪もETCを装着した。けど、それほど活用していない。
あれ〜
いろいろ箇条書きにしていくと、ほとんどマイナス要因ばかりの年だったみた
い。
よかったことが、あんまりない・・・
ただ、少しはよかったことを書いておきたいぜよ。
ひとつだけある。
公私にわたって、打たれても打たれても立ち上がって前に行こうという気概が
できた。
打たれ強くなったような気がする。
意味が理解できない言動にも自暴自棄にならずにまっすぐに自分の信念を多少
なりとも貫徹できたと思う。
旅はあまりできなくなかったが、実社会の荒波を不器用ながら2010まで、
漕ぎ着けることができた。
多忙で嫌なことばかりだったが、筆者はいささかも逃げなかった。決して恥じ
るべきことはないと自負している。
精一杯耐え、ぼろぼろになりながも社会人として、やるべきことはこなした。
以前、そんなに頑張っているなら、もっとアピールしないと、心配してくれた
方もいた。
でも、それじゃ自分じゃなくなるような気がする。
人からも褒められなくてもいいが、人のためになることをしないと。
青年よ。大志を抱け!
しかしそれは金のためや利己的な満足、
そしてうたかたのように消えてなくなる名誉とか名声のためではない。
人間が人間として世のため人のためになり得ることを達成するための
大志でなくてはならない。
”クラーク博士の言葉より”
来年も簡単明瞭、一本筋の通った展開を心がけるつもりです。
辛くても、ブログでは北の旅を主テーマにしていければよいかなと。
とにかく、この1年、当ブログ及び本編HPをご覧いただいた皆様へは深く
御礼申し上げます。
よい年を!
- カテゴリ: